弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約 Anti-Ballistic Missile Treaty

1972年の弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約を 大統領が撤回しようとするのを阻止するために、連邦地区裁判所にて訴訟を起こしました。

大統領は、この条約を破棄することにより、彼がいかなる協定もないものとする権限を持ち、議会の同意なしにそうすることができると主張しています。

しかし、米国憲法第
2条第6節によると、条約というものは「国の最高位にある法」を構成するものです。

そして、大統領は法を廃止する権限を持ちません。

1項第1節は議会に法を作る権限を与え、大統領にはこれら私たちの法を通すことのみを命じています。

このように大統領による弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約の撤回は、議会によって正式に制定された憲法を違反するものであることを意味しています。

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(訳注: 弾道弾迎撃ミサイル(
ABM)制限条約…1972年にソ連との間で調印した条約で、国際社会やロシアからの反対を無視してアメリカが一方的に脱退を宣言)

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